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■月島工業会 |
創 立:大正10年8月8日
連絡所:中央区晴海3-5-1 月島機械(株) 関根
電 話:03-5560-6511
FAX:03-5560-6591 |
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●プロフィール |
月島は明治時代に埋め立てられ、国策に沿って一大工業地帯として発展してきました。
その成長過程で結成され、地域の工業の発展に力を注ぎ、戦後は月島工業地帯の変貌の歴史を見つめ、それを反映させてきたのも、この月島工業会です。
戦前は、鉄鋼、機械、金属などの工業家(戦前よく使われた言葉のようです)の集まりでしたが、戦後は、機械、鉄、金物から食品までのさまざまな製造業が集う団体になりました。
地域は、月島、佃、勝どき。規模は、従業員が1000名を超える大企業から、数名の企業まで、さまざまです。 |
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●沿革 |
月島工業会の創立は大正10年(1921年)8月。石川島、佃島、新佃島、向島に工場または事務所を有する工業家が、共存共栄と産業の興隆・地域工業の発展に寄与することを目的に結成しました。
歴代会長には、石川島播磨重工業や月島機械といった大企業のトップがついて、地域の工業の発展や親睦のためにリーダーシップを発揮してきました。
石川島播磨重工業では、元経団連会長で第二臨調会長としても活躍された土光敏夫氏が昭和39年まで14年間会長でした。同社は昭和63年3月に移転により退会、その時は元日本商工会議所会頭の稲葉興作氏が名誉会長でした。 |
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●特色 |
会員相互の利害を抜きにした情報交換。
協同組合ではない親睦団体であるため、政府機関への報告義務がなく、また会長以下、役員のほとんどに変更がない親密な親睦団体です。 |
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●会のスローガン |
月島地区の発展に尽力し、ひいては日本経済の発展に貢献。会員相互の連携を密に、切磋琢磨。 |
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